その仕事いりますか?
ギグワーク。この言葉、世間ではどの程度、認知されているのでしょうか?
感じているのは、Uber Eatsに代表される、今盛り上がっているフードデリバリーをイメージする人が多くて、実際どの様な働き方なのか知らない人が多い、というか配達員なんて底辺がやる職業に興味ねーよ。っていう人が多い気がします。言葉が過ぎたらごめんなさい。
で、この記事で私が言いたいことは、コロナ禍において、自分や社会にとっての仕事って一体何なのか、少し考えてみたらいかがですか??っていうことです。
どういうことかというと、これはメガネチェーンのオンデーズの田中社長も仰っていたと思うのですが、今日、現在存在している仕事、会社の殆ど(自社も含め)が無くても大して困る人はいないということ。
心からそう思います。
セブンイレブンが無くても、ローソン、ファミリーマートがあるし。SEIYUが無くても、サミット、オーケーがあるし。アマゾンが無くても、楽天、ヨドバシドットコムがある。
みんな勝手に競争しているだけなんです。
コロナ禍で夜の街、飲食店が感染の温床みたいに言われて、逆境に立たされている。
頑張っている人たちには申し訳ないが、あなた達の仕事や、お店が無くなっても、最初ショックを受ける人はいるかもしれないけどすぐに慣れる。忘れる。つまり、あってもなくてもいいモノです。
こう言われてカチンとくる人を私は理解できない。
だってその仕事はあなたが選んで、やりたくてやっているんでしょう。
逆境を乗り越えてこそ、存在する意味があると思っています。
私の本業は軽貨物運送業ですが、業界全体で見れば、特需状態です。
物流は、水道、ガス、電気に次ぐ、社会的インフラを担っているので、不況下でも強い業界です。
例えば、トイレットペーパーが店頭から消えた時期があったと思いますが、あれは物流が追いついていなかっただけで、在庫は潤沢にありました。その時は、倉庫から約5キロほどのスーパーに一回運んだだけで8000円ほど頂きました。時間にして30分位です。
言いたいことが溢れてきて、脱線しまくってますが、結局は何が起きても対応出来る人間こそが、社会には求められていて、その時代で求められることをやっていくことがサバイブしていく秘訣なのではないかと。
あとは、全ての偏見は意味がないもの。もったいない価値観ですよっと。
忘れないようにしときましょうということです。